京都市崇仁市営住宅「下中北」(基本計画・基本設計)
- 建築主
- 京都市
- 用途
- 共同住宅・店舗
- 所在地
- 京都市下京区
- 構造・階数
- 鉄筋コンクリート造・地上6階
- 敷地面積
- 1,086.79㎡
- 建築面積
- 485.94㎡
- 延べ面積
- 1,831.69㎡
この事業は、京都市の公募型プロポーザルにおいて選定されました。
「下之町西部団地」は「崇仁北部第一住宅地区改良事業」により、昭和40~50年代に建設された改良住宅ですが、建物の老朽化が進行し、地元住民から建替えを強く求められており、また京都市立芸術大学の移転・整備に関係し、下之町西武団地の住環境改善に向けて、「非現地」での建替えを行うプロジェクトでありました。
京都市と協力し、ワークショップ方式による入居対象者との意見交換会や住戸見学会における検討等を重ね、まちづくりの取り組みの成果として、入居対象者の意見を間取りや外観のデザインを計画していきました。
塩小路高倉地区で受け継がれてきた「まち・ひと・くらし」のまちづくり方針を踏襲し、人と地域をつなぐまちづくりとして、崇仁地区の新しい顔としてふさわしいデザイン(まち)、みんなにやさしい、安心・安全な建物(ひと)、豊かなくらしを可能とするまちづくり(くらし)と更なる発展を目指して計画しました。